歯周病予防に歯の定期健診へ

歯周病予防の大切さ

先ほども少しお話ししましたが、歯周病菌が影響をあたえるのは口の中だけではありません。
身体中に移動し、心筋梗塞や脳梗塞、肺炎を引き起こします。特に妊娠中には女性ホルモンの影響で妊娠性歯肉炎になりやすく、歯周病菌は血中から胎盤に侵入し、低体重児や早産の原因になるといわれています。
そうでなくとも、歯のケアを怠って虫歯になってしまったら、毎週のように歯医者へ通い、何度も痛い思いをして治療しなければなりません。とくに子どもの乳歯は、永久歯に比べてエナメル質が薄く、酸にとけやすいため虫歯菌に感染しやすくなっています。自分自身もそうですが、ちいさな子どもの歯だけでなく身体を危険に晒し、痛い思いをしなければならないかもしれないなら、多少面倒であっても毎日のケアを忘れず、しっかりと予防したほうが断然いいとは思いませんか?

歯周病予防に定期健診は必要?

歯周病予防の策として、まず最初に思いつくのは歯磨きですよね。
「毎日、毎食後に歯を磨いているし、わざわざ定期健診までしなくてもいいのでは?」
そう思われる方も、少なくはありません。
しかし、実際に歯磨きで取れている汚れや細菌は、六割程度と言われています。
さらに、細かい歯周ポケットには汚れが溜まりやすく、歯周病菌の絶好の住処になってしまいます。そういった歯磨きではとりきれない菌を、きれいに取り去ってくれるのも定期健診の魅力のひとつです。

最近ではデンタルガムや糸ようじなど、たくさんのデンタルケア商品があります。それでも一番大切なのは「正しく丁寧な毎日の歯磨き」です。正しく丁寧な磨き方をしないと、逆に歯や歯茎を傷つけかねません。「正しい歯の磨き方」を知るためにも、定期健診に足を運びましょう。


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